殺人ピエロの孤島同窓会
題名 殺人ピエロの孤島同窓会
作者 水田 美意子
あらすじ ピエロの仮装をした人物が彼らを次々に血祭りに上げてゆく。
爆弾で手足が吹き飛び、切断された首はカレー鍋に放り込まれ、
観覧車は倒壊。
ネット上では35人の死ぬ順番を当てる殺人トトカルチョが開催され、
日本軍が残したという時価一兆円の財宝をめぐる巨大な陰謀まで浮上する。
まるでマンガみたいな設定だが、文章は達者だし、計算とも天然ともつかない妙な愛敬があって一気によませる。

------大森 望(巻末解説より)
コメント&感想 この手の小説を書くのは大学生ぐらいの年齢の方から、上の方が多いんですが、今回の作品はなんと、12歳の少女が書いたというではありませんか!

私も最初は興味本位で買ったんですが、読んでみたら面白いのなんのって。
すぐにこの本の世界に引き込まれちゃいましたよ(笑)

内容はバトルロワイアルの影響が強いと思ってたんですけど、そうではないそうです。
その辺はあとがきを読んでいただければ解りますので。

予想外の展開が繰り広げられ、とても面白いので、ぜひ読んでください!


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